20180727

これこれ。赤い長二等辺三角形のEXPO'70ペナント。



天城高等学のペナント共に
飾られてたのがこのEXPO'70。
彦崎小学校3年生で
井倉洞にいった秋。
次の年である1970年は大阪万国博覧会の年。
当然だが小学校4年だ。
1969年から万博だより的な番組も盛んで
嫌がおうにも盛り上がり、浮き足立つ。
あまりにもインパクトがありすぎて記憶がない。
ただこの長二等辺三角形のペナントが
窓の上の壁に飾られてる。

習字の時にひく敷き布の様な素材。
そう。フェルト材。
軟らかく、水をはじく。あの素材だ。
その真っ赤な長二等辺三角形のフェルトに
大半を占めるEXPO'70の文字。
のちのちボロボロと落ちてくる。
金箔もどき。
その狭い下部及び先っぽスペースに
所狭しとパビリオンの安っぽいイラストが書かれている。
確認できるパビリオンを以下に明記しておこう。
左から
・太陽の塔
・アメリカ館
・カナダ館らしき
・富士パビリオン
・日本館
・オーストラリア館
・電力館らしき
・ソ連館
・英国館
・自動者館らしき
・ケベック州館らしき
・歩く歩道らしき
先っぽ
・オランダ館
・古川館
・日本庭園らしき
以上。

イラストがかなりへたくそなので
かなり判断がむずかしい。
そんなペナント250円〜500円で売って
ボロもうけしたのに違いない。

しかし、このイラストはなにチョイスだろうか?
個人的にはあのウサギ館
「ガスパビリオン」が書かれてないのが納得できない。
たぶん曲線で書きづらかったのか。

とにかく万博の閉会は
1970年9月12日の秋。 

0162
 
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いまはもうこのペナントはない。

ペナントの運命だろう。なぜ旅行先にペナントなのか。
現在ならインタ映えとかいって写真は撮り放題
旅の思い出に事欠かないが、現在はいくらでも記録ができる。
写真においても一枚一枚丁寧にとったものだが
これまたとり放題、現像プリント代なんて気にするここともない。
2018/0726/17:16

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