20180720

閑谷学校一泊二日。林間学校。




メイン日には一日中雨。
講堂の雑巾がけ。
森の中の泥沼のオリエンテーリング。
ぼろぼろの宿泊場。
あれは彦崎小学校高学年の夏。
林間学校で閑谷学校へ
人里離れた林間。
近所では見たことのない長い石垣塀。
角が大きく丸みを帯びて印象的
その石塀の中は只ひたすら広い緑の広場
その中にぽつんと講堂がある。

なんだか張りつめた雰囲気は
塀の前土道も本堂回りの緑の敷地にも
塵、雑草一つないことだ。
その理由は翌早朝に子供達は理解する
朝飯前の一働き本堂の掃除が
この林間学校のカリキュラムに組み込まれているのだ。
すでにキレイな本堂床を更に磨くように雑巾がけするのだ。
それはそれはなぜか体験したことのなき神聖な気持ちになったりする。

ただ、宿泊した隣接した宿は
ぼろぼろの暗い木造の学校のような建物。
夜はカレーを食べて
野外でキャンプファイアーを行う予定が確か雨のため中止。
一日目か二日目に行われた林間のオリエンティーリングも
なんだか中途半端な記憶。
ただただ広く静かな閑谷学校の敷地回りが印象的。

その閑谷学校は1701年に庶民の学校として日本初めて完成。
そしてそのぼろい岡山県青年教育センター閑谷学校は1965年の開設。

確か集団での外泊は後にある臨海学校と並びほぼ初体験。
興奮のあまり誰かが脱糞するのもご愛敬。
楽しい外泊の詳細は記憶にないが
強烈な痛みと印象的な匂いはやっぱり脳の奥深くの細胞に
しっかり記憶されるものだ。
あの宿泊したところはもしかして今資料館?まさか。
と調べてみると旧閑谷校舎は確かに見覚えのある建物
1965年に岡山県青年教育センター閑谷学校となっている。
現在(1995年から)は資料館として
有形文化財とされ大事に保存されているのだ。

それとは知らず罵詈雑言のお数々お許しを
それはそれはかなりいい経験を
知らず知らずにしていたらしい
彦崎小学校時代の林間学校。
0151
2011-08-02 11:58 
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夏の野外活動。海は渋川。山は閑谷。
夜も早く、朝も早い。
ぎりぎり友達といっしょにいれば何でも楽しかった年齢。
一度ゆっくり泊まりに行きたいスポットのひとつだ。
そういえばコメントにキャンドルサービスの段取りを間違えた同級生が
コメントしていました。

2017/0720/13:36

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