20180606

大小20数個を超えるため池ワールド。




この東北地震で福島県・須賀川市のため池が決壊
家屋が流され8名が行方不明の決壊事故が起きている。
今回の何万規模の地震騒ぎで埋没してしまいそうな事故。
その堤防は自然の盛土でつくられた自然堤防。
1949年に造られたものだ。
ため池の70%は近畿・中国・四国に集中している。
ここ彦崎の山際には地形を利用したため池が設置されている。
まずなんといっても彦崎随一を誇る大久保のため池。
下界から見る120メートルクラスの堤防は壮大だ。
馬場池。大久保池は道路を挟んで2つで形成されている。
そして彦崎中央に位置し山に隠れた用木川池。
大谷の西側にある大谷東池。
これが彦崎三大ため池といってもいいだろう。
が、話はここでは終わらない。
大谷奥深く、由比山に続く山道。彦崎牧場の手前に
巨大ため池「大谷下池」を初めとする3つ存在する。
これは知る人ぞぞ知る裏ため池。トータル的には彦崎一の貯水量だ。
さらに大久保奥。蜂峰山の麓に「切池」他2つ。
用木奥に「用木上池」他2つ。秋葉山に「株の竹池」1つ。
と彦崎には大小を含めには20程のため池が存在する。

玉野市宇野から嫁いだ母・はるさんの彦崎にイメージは
「雨の降らない場所」であること。
全国でも降雨量の少ない瀬戸内気候にあっても、
さらに雨が少ないとされている北向きの山間。
児島湾干拓という埋め立てにより、
大量の用水が確保されたいるかに見えるが
山間の農業は用水不足でかなり苦労したのではないかと
20を超えるため池の数にその姿をうかがい知ることが出来る。
そういえば田植えに向けて
そろそろ放水の時期ではないだろうか?
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写真は大久保・「馬場池」120メートル堤防と飛行等が無くなったなんだか物足りない蜂峰山、 

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2011-04-18 14:05 
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まだまだ東北震災の傷跡は残っている。
この記事の時はまだ3.11から一ヶ月がたっころ。
なにもかもがネガティブで「まだまだ」と皆が言っていた雰囲気。
あれから7年程過ぎたが、ほぼみんなあのときの事は忘れているんだな〜
2018/0606 13:33

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