20180531

フダバカルフォルウラ




まるでそこはカルフォルニア。
椰子の木があるだけでなんだか西海岸だ。
下に南天木が見えるはご愛敬。
そうここは札場・岡南の最南端。
当初(1970頃)は大石が闊歩した大庭園だ。
いや小庭園。芝生があり、大きな石が3-4つ。
ヒョウタンぽい池もあったものだ。
その小庭園時代も4-5年もあっただろうか?
工場を増築することで庭は埋められたわけだ。
その当時の名残がこのイーグルス風椰子の木。
当時の栄華が偲ばれる。のだ。
イーグルのホテルカルフォルニアの
アルバムが発売されたのが1976年なので
この椰子の木は7-8年先輩だ。

この庭のむかいには秋田犬「ゴン(〜1971年頃没)」の犬小屋。
当時の犬は番犬色が強く、かなりうるさい。ほえる。
静かな日曜日夕方ともなれば彦崎中、犬の鳴き声がどこらかしこだ。
いまだに、こちらの日曜の夕方にでも犬が鳴き始めると懐かしい感じがするものだ。
ゴンの食事は冷飯の中に魚の骨、そこにみそ汁がかかっている、
言わば残飯なわけだ。器はへこんだアルマイトの大鍋。
今思えば21世紀の犬より、犬的にはかなり幸せではなかったのではないか。と。
ゴンの住まいの環境は行動範囲を広くするために2-3メートルある鉄線をはり、
その鉄線に犬チェーンをつなげている。
のでほぼ縦5メートル横2メートルの行動範囲となる。
知らない人が近づけばその以外に広い行動範囲に驚愕するという仕掛けでもあり、
散歩いらずというずぼらオーナー仕様なのだ。

その犬小屋の上に鉄の野外階段があり、その先は物干し台。
今気がついたのだがゴンは下着泥棒の番犬でもあったのか?
しかし、我が家には男子家族で年頃の女の子はいない。
まさかハルさんの?まさか・・・・・いやいやしかし。

とにかく当時(1970年)にこの建物の右半分は存在しなくて
ホテルカルフォルニアは我が物顔だったはず。

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2011-03-08 
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あの日が近づいてくる。2011/0311。
これ以降いつもコメントを書いてくれていた「のんさん」が姿が見えなくなる。
元気でいつのだろうか?
この場所もいまでは草がボウボウだ。

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