20180117

天神山裏ケッカン道路。



いつのまにかアスファルトの舗装が施された、
天神山片屋側裏道。
写真を拡大して見て貰えるとわかるのだが、
横に縦にまるで血管のように凸凹と隆起しているのだ
これはたぶん木々の根っこがアスファルトを
押し上げているのだろう。
自然の力は偉大だ。と感心していると
この道の山深い奥から小学校3-4年生の男の子が
降りて来るではないか?

思い出せばこの裏道は現在より薄暗く、
鬱蒼としていた記憶。
この道を真っ直ぐいき突き当たりを右に行けば天神社
左に行けば明石山の川張りまでの山越えの道がある。
確か左の道のどこかにへんろ道ナビゲートの手矢印石板があるばず・・・その山深き道は黄土色の土が剥き出しの急斜面の道ではなかったか、
そこを数分かけて登ると明石山の頂上に到達する。
最近では車が通ることの出来る林道が山のぐるりを走っているが、
当時はそんなものもなく、全行程を歩くしかなかったのだ。
頂上につくとそこは低地からわ想像の出来ないほどの高い木々に囲まれ、
真昼でもかなり暗く、木漏れ日が眩しい。
山道も心なしか余裕があり少し行くと交差している道に出る、
さらに川張側に下山すると右前方に大きな溜め池が見えてくる、
そして反対の山斜面の方向に目をやると一軒の民家が見える、
ダダ広い山の斜面にたった一軒の民家。
まるで世間の喧騒から身を隠すようにひっそりと佇む。
友達の話ではどうやらスピリチュアル系のおばあさんが住んでいるいう噂。
本当かどうかわからないが、そうであっても全然不思議ではない。
そしてこの明石山登山の結末はきまって川張側の溜め池二つを眺めて終了。
そしてなぜかまた明石山頂上に向かって同じ工程を歩いて帰路につくのだ。
そうすると丁度この天神山裏道あたりで
丸髙の午後5時のサイレンが鳴るわけだ。

昨年の年末12月29日の天神山裏山の下っていた少年は
すれ違いざま「こんにちは!」と大きな声で挨拶だ。
東京ではすれ違いざまの見ず知らずの人にはほぼ挨拶をしない。
いやしていたらたぶん午前中に会社に着かないかも知れない。
とにかくそんなこんなで元気な少年にも出逢えて、
なんだかまだまだ彦崎もすてたものでないと思う
天神山裏血管道路の旅。

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ことし林道を明石山まわりをしたら
いまだにスピリチュアル家がいまだ健在。
というかパワーアップしていた、
さらに山深く入ると更にもう一軒のスピリチュアル小屋を発見。
2018/0117/14:21

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