20180117

驚愕のアナログステレオカセットプレーヤー イン 彦崎 。



これなつかしいでしょ。
このデッキ。



TEACA-420(写真)。
表面加工はシルバーヘヤーラインが主流。
左ロゴ下には3桁のカウンターはアナログだ。
当然カセットはアナログ。
カセット蓋にはワンウェイの矢印が、
テープは下から上に進むのだ。
決して上から下なんて折り返したりしない。
これが1976年の鉄則。
オートリヴァーズなんて存在しないのだ。
カセット収納部の左右に早送り・巻き戻し。
再生・録音のチャンネル式ハンドルが
この商品の最大の特徴。
その名も
「ロータリーツインレバー」。常にラジオなどのエアチェック時には、
両手でチャンネルを握り、
例の黒の3桁カウンターを見ながら、
微妙な操作を繰り返す。
そう、当時はカセットテープの数分も
ムダに出来ないのだ。
また、折角放送されているあの曲が
A面最終ギリギリで入りきらない場合は
右の3つのダイヤルセンターのLINEレバーを
徐々に絞りフェイドアウト!
そして素早くイジェクトボタンを押し、
カセットを排出!そしてすばやくB面に回転!クルッ!
そして再度カセットポケットに挿入!
その時間は早撃ちも驚く1-2秒。(嘘!)
とにかく音楽が途中で突然終わるということを
避けなければならないのだ。
その宿命を軽やかに応える
「ロータリーツインレバー」。

数多の伝説を残し、
その負担は操作不能という、
当時のピアノレバースイッチの1/2の寿命をまっとうする。
太く短くがこのTEACA-420(写真)の運命だ!

1976年生まれの定価74,800円(買値50,00円前後)。
現在では死語のドルビー内蔵。
センターテープレベル選択スイッチその他はほとんど使ったことがない。
そうそう。その下にL,Rを分けることのできる
2つのマイクジャックがあり。 

0069
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
じゃ〜このカセットデッキなんて
彦崎と関係ないって。
いえいえあります。
私が彦崎時代に愛用していたから

2018/0117/18:33

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