20171208

サンダ対ガイラ



山彦海彦がベースとなっている言われている。これは「ひこ」仲間にとっては見逃せない作品。「山(サン)だ。海(カイ)だ」。サンダは山なので松ぼっくりの皮膚で茶色。ガイラは海なので当然ウロコ肌で青色。心優し松ぼっくり肌のサンダ。オープンニング早々空港で逃げ遅れた女性を口の中に入れて咀嚼して、衣類をポイッとはき出し、「山彦海彦の怪獣版だと〜ケッI」とバカにしていた当時の子ども達を恐怖のどん底に陥れた人食いガイラ。当然,、心優しいサンダはガイラをかくまい、諭そうとするのですが聞く気を持たないガイラとの対決がこの映画のクライマックス。ラストは次回作を作らんがために海底火山の噴火口に2人とも落ちてジエンド。そこまでしたのに次回作はなくこの作品のみ。悪と善の怪獣が子ども達の心を弄ぶ。木船の上で叩く「サンダ対ガイラ」のポスター見てバカにしてはいけない。映像も子供だましではなく、音響効果と共に迫力満点なのだ。サブタイトルが「フランケンシュタインの怪獣」。と付くようにまるで力石透二対対決と思いきや。この映画は東宝とアメリカ提携会社との共同制作、さらに特殊撮影は我らが円谷英治だ。とにかくトラウマが残る、子供にとってはかなりキツイ「サンダ対ガイラ」は1966年の作品だ。因みに劇場公開時の併映が「ジャングル大帝」。更に引き立つ「サンダ対ガイラ」。この映画をひこちゅう達は宇野線で茶屋町まで行き、バスで倉敷まで見にいくのだ。なぜか怪獣映画は倉敷。倉敷に入りがけの巨大ガスタンクがすでにいい感じでひこちゅう達の心を奮い立たせる。他人のように思えない「海彦山彦」がベースの「サンダ対ガイラ」機会があったら見てね。ひこちゅう公認推薦映画であることは間違いない。
0017

2009-10-13 14:45:47

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ひこさき基本シリーズが16打でようよとひとまず終了。
んでいきなり「サンダ対ガイラ」。
ポスターの下の真ん中の外人がガイラに似ているのにビックリ。

2017/1208/15:05

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