20171221

川のまち「磯」地区。



たしかに危ないのだが、
今ではガードレール「磯」。


小学校低学年の頃よく遊びに訪れた、
磯。尾高精米店裏「若林通り」。
軽自動車も通ることの出来ない細い小道。
それに沿った川は小道より幅を利かせている。
その川沿い道沿いの両脇に民家がギッシリと立ち並んでて、
その一軒にケンカがメッポウ強い先輩がいた。
なので少し気後れ気味の場所でもある。
今はもう無くなっているのだけれども、
このちょっと奥にはみんなで使える
「手押しポンプ式井戸」があったはず。
夏になると、その水目当てによく手押しポンプを押したものだ。
この「押しポンプ」はかなり子どもには難しい。
空気を旨く利用して汲み上げるわけだけど、
これがかなりコツがあって小学生には手に負えない。
ほとんど失敗に終わっていたと記憶。

その「手押しポンプ式井戸」のまわりは
奥様方のかっこうの井戸端会議の場所。
まさに井戸端だ。
昔は近所にはいつもコミュニティの場所というのが
あったような気がする。
子どもが近くで遊んでいても、
自然と大人の目が光っている、
なので、こんな白いガードレールがなくても、
へっちゃらなのだ。と。
ほとんどの凹みには「落ちたことのある」
このおちょこチョイの私が
一度もこの川には落ちたことがない。
というか落ちたらかなり痛そうなのだ。
はっきりいって命がけなのだ。
とにかくこの白いガードレールなんて無かったのだ。
・・・・・・・住んでいる当時はまったく気が付かなかったのだが、
よく見渡すと彦崎は川だらけの町なのだ。
左に行っても、右に行っても川。川。
生まれたときから当たり前のように囲まれている。
下水施設のなかった当時は生活排水は川に流れ
少し汚泥が底に溜まり、あの独特の匂いを醸し出しているのだ。
夏前には形ばかりの「ドブさらえ」も。
子どもの仕事のひとつだ。
とにかくそんな汚れた川なんかに落ちたら大変だ。
痛いし、きちゃないのだ。

でも一度この位置からジョージ君と
倉敷川に下ったことがある。
何が目的であったかは忘れてしまったが、
歩くとドブの黒い泥を巻き上げながら、
これまた何が潜んでいるかわからない
真っ暗な道路下を通り、
板倉美容室からはっちゃん理容室(昔はもっと面白い名前)
のヨコまで行ったところで、限界。
早々と尻尾を巻いて退散した覚えがある。 

0050

2010-03-01 18:24:57

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この以降先のBloggerは画像が大きく載せることができる。
そしてシンプルで見やすい。
しかし、過去の記事に残念ながら画像が耐えられないもんがある。
8年前の携帯カメラの低解像度はここまで汚かったのだ。
2017年の一番安い画像と比べるとかなりの進歩ぶりだ!
2017/1221/17:51

0 件のコメント: