20171208

ひこちゅうのこよみ



なぜか覚えている「四緑木星」。同い学年のひとはみな同じ運勢になるという占い。生まれたときが運命の分かれ道なのらしい。すでに「平成二十二年版高島易断神栄館蔵版」が出ていて、否が応でも師走の雰囲気を醸し出しているのだ。白地にキンアカのイラストを下地に金の太ケイ。そして隷書体で組まれた文字が読みづらく怪しい感じでとってもいい。この表紙は昔からわっていない。と思う。しかし、正確な記憶がない。「高島易断」というのは易断家・高島嘉右衛門(天保3年11月3日生まれ/1832年)が編み出したものらしい。天保。そいいえば最近みたな天保。嘉右衛門さんが10歳の時に「彦崎天神社」が出来たことになる。因みに「良寛」さんは天保2年に亡くなっているので、嘉右衛門さんとは入れ違いなわけだ。天保8年には大塩平八郎の乱、15年には天保の大飢饉。でかなり不安定な国内。そして転機は「安政の大地震(1855)」を予言したことから始まる。高島嘉右衛門の教えで「占いを商売としない」ということなので現在の一連の「高島易断」は高島嘉右衛門とはまったく関係ないのだ。・・・・・祖母ヤッサンの座右の書はたしか「神栄館蔵版」(神聖館、翠明館、正朋館、龍峰、天聖館、聖峰館、・・・と星の数ほどあり、全て総本山、総本家を名乗るわけだ)であったはず。手がかりは表紙のデザイン、しかしこれも少し自信がない。とにかく「高島易断」は九星、九曜・・・を元にしている。「くようもん」まてよ。これはマキチャンちの家紋ではないか。ほんの1-2ヶ月前に知ったばかりだ。これまた偶然。これはまた神の導きか?今年は買ってむるかな「平成二十二年版高島易断神栄館蔵版」。1,865円。これを安いとみるか?高いと見るか?
0022

2009-11-02 18:48:15
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
祖母のヤッさんの唯一の読み物。
毎年、年末にに(たしか。買っていました。
今思えば祖母はかなり信心深いひとだったのだと
今さらながら思いますね。
そいえばこれをもじったラベルの日本酒でてましたね。
香りも華やかないいお酒でしたよ。
2017/1208/16:58

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