20171220

羅生門的植松の原風景。



のこっていた。
まさに私の植松イメージ。

昨年の帰省での大収穫はまさに
この風景(写真)かもしれない。
どこにでもある白壁が朽ちたもの、
だが、これが未だに夢にでてくる
植松の原風景だ。

石を重ねて土台とし土を積み重ねる、
途中に瓦を挟み込み強度を増し。
仕上げに白い塗料で塗ってある。
それが時と共に少しづつ朽ちてくる。

その状態が残っていたのだ、
というか当然40年まえのものが、
朽ちたままずーっと残っていたら
それこそ大ニュースだが、
この植松でこの状態を幾度と
繰り返しているのだろうか。
たぶんそろそろ最終章に近いであろう。
白塗りの土塀。・・・・
・・・・・・
当時の道は舗装をしているわけでもなく、
一面は土の道路、
畦に草なんかが生えてたりする。
道も塀もホコリっぽく、
夕日に、黄砂に、
霞んでホコリっぽいイメージだ。

植松時代は1965年前後。
確かに小川は植松中に存在し、
田圃も豊富。
田植え、稲刈りの時期は
家族総出で食い扶持のお米を
作るのに精を出すのだ。

現在その田圃は埋め立てられ、
住宅が建ち並び、
小川はフタをされ、
道路は舗装されている。

しかし、この白塗りだった
土塀はいまでも存在する。
しかし、その数はすでに僅少。
これで見納めかもしれない。
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写真は植松「大慈院」ちかくのどこぞの小道沿い。

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初植松ネタ。
3歳まで生まれ育った場所なので
夢の中のような場所だ。
ところどころに、なつかしさにじみ出るものがある。
これはズームアップすべし
2017/1220/18:11

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