20171221

つぎに触れた「なださき」とは・・・・。



彦崎の子どもたちの初プールは、
なんといってもお隣の灘崎小学校プールが
デビューということだろう。

蓮の花を逆さにしたようなシャワー、
一度に数カ所から水がほとばしる目洗い。
ちょっと生ぬるい腰まで浸かる塩素の香り。
そして少し剥がれかけの水色の大小のプール。
これが生まれて初めてのプールということ、
そして人生で二回目に「なださき」に
お世話になるということ。

彦崎保育園の時代が初なのか、
小学何年生頃から通ったかは定かでないが
とにかく1971年頃(小5)まで
この灘小プールにバスで通わなくてはいけないのだ。
プールの日は学校の授業もそこそこに終え、
徒歩2-3分の丸髙工業団地広場に待っている
バスに乗り込む為に学校を出発だ。
同級生全員とバスに乗るなんて、
ちょっとした遠足気分でもある。
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片道15-20分。そこは灘崎小学校。
給食センターの並びに全天候型のプールがある。
2-3時間の授業をこの時間に充ているので、
ゆっくり泳ぐことができるのだ。

当時の灘崎町にはプールは
この灘崎小学校にプールが唯一。
灘崎中学校の生徒でさえ、このプールを利用する。
現在でも灘崎中学校にプールは無いように見えるが、
どうなのだろう?

とにかく彦崎小学校も七区小学校も
ここ灘崎小学校に集合するのだ。
というか肩身の狭いプール間借り生活が始まるのだ。
どことなくオーナーである灘崎小学生徒に
鼻で笑われているような気さえしたり、
先生でさえ鼻高々な感じさえしてならない。
とにかくオーナーである灘崎小学校の生徒と
彦崎小学校の生徒ではプールに触れる時間の差は歴然で、
夏休みにしても放課後にしても、
さぞ、灘崎小学校生徒は「プール三昧」なことなのだろう。
町庁所在地が近いからといっても、
羨ましすぎる。

給食センターもあることもあり、
灘崎の小学校業界は
ここ灘小を中心に動いていると言っても過言ではない。
放課後の校内放送はエリーゼのために。
彦崎小学校は定番の「遠き山に・・・」の新世界。
差を見せつけるではないか。

とにかく「なださき」に二回目に触れたのが
この灘崎小学校給食センター横プールなのだ。

さよなら「なださき」まであと13日
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写真の水色の部分(左)が今でも変わらずプール大小、隣の灘崎中学校(右)には未だにプールの形跡もナシ。 

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2010-03-10 16:34:38
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これから数日間はあと数日でなくなってしまう灘崎町
に対するオマージュ。オマージュ詳しくは意味わかrなあいのだけど
なんだかかっこいいオマージュ。
2017/1221/18:12

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