20180720

1948年(たぶん)彦崎むかしの写真。




う〜ん。すごい。
まだ我が自宅もないころの彦崎。
(写真をクリックすると拡大)

 彦崎貝塚を調べていたら
「遺跡リポジトリシステム」というHPを見つけた。
http://rar.lib.okayama-u.ac.jp/Repository/metadata/8775
 専門的な言葉が飛び交いほとんど意味不明だが
かなり詳細な報告所になっていて読み応えばっちり。
我々の祖先の事が事細かく書かれている。
そのレポートの中に貝塚とは少し話はそれるが
昔の彦崎の写真が掲載されていた。

 これは〜我が家はまだ出来ていないので
確実に1963年以前。
丸高ができているので
1907年以後。
彦崎駅が出来ているので
1910年以降。

1910〜1963年。
というか、彦崎貝塚はもともと
写真手前の若林酒造が1948年に酒蔵改修工事の為
発見された経緯。なので戦後まもない
ほぼ1948年ということでよいのではないか。

その当時の写真からはいろいろな事が発見できる。
我々が幼少の頃の風景に近く。
馬場桜土手周辺はまだ田んぼだらけ、
春になるとここは一面レンゲ畑になるのだ。
ほんとうに今とうって変わって家が一軒もない。
桜土手にも桜の木らしき物が見える。

彦崎駅もなつかしい木造平屋。
並びの倉庫屋根には「彦崎」の文字か?
これは彦通(彦崎通運)の倉庫か。

その駅前の倉庫街もさることながら
磯、土井の繁栄ぶりが垣間見える。
札場はいまだコンパンもなく、
植松組はまだ入植していないもよう。
三角田んぼは当時も三角田んぼ。
彦崎小学校もまだ石垣すら出来てなさそうだ。
ちょっと見づらいが明石の山裾。シルエットが少しおかしい。
昔はもうひと山あったのだろうか?
まさか切り崩して宇野線をとおしたとか。
一枚の写真でいろんなものが見える。
あ〜もっと昔の写真ないかな〜。
0153
2011-08-12 15:49 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜この写真を見たときには興奮したな〜。確か若林酒造のとる為の写真だけどいろんな彦崎の歴史が理解できる。当時の発展場は倉敷川から磯地区。
2017/0720/14:18

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