20180606

倉敷川・彦崎水位情報 避難判断水位3.60メートル




先日も大雨が彦崎を襲っていたのでないか?

ということで
梅雨の時期の話題。
国土交通省が「河川水位情報」として
10分毎の数位の情報を公開している。

http://suii.ezwords.net/id/03050844900012.html

水系名:倉敷川
河川名:倉敷川
観測所名:彦崎
管轄区分:自治体
所管:備前県民局
所在地;岡山県岡山市灘崎町彦崎(新稔橋)
灘崎町はもうないけどね。
零点高:2.0600 m

零点高と何だろう?
数位を測るときの基準点。
東京湾の平均水面を0としての水位。
なので彦崎は東京湾から2.0600mの位置から測るということだろう。
水位というのは日々違うので基準を決めようということでしょうかね。
違っていたら教えてください。

その「河川水位情報」のグラフをよく見てみよう。
縦軸が水位で、横軸が時間。
ブルーのラインが消防団待機の3.40メートルライン。
赤の点線ラインが氾濫注意の3.60メートルライン。
じゃーこの黄色の部分は何なんだと考えた場合
気がつかなかったのが、よく見ると黄色の部分が藤田・倉敷川・彦崎の断面図だろう。
地図と比較するとほぼ合致する。
只この位置は新稔橋の位置、彦崎での新稔橋の位置はかなりの高位置であり
新稔橋から彦崎側は徐々に高度が下がっているはずだ。
とにかく倉敷川の水位はこの梅雨時でも1.88メートルが最高位で
氾濫ラインまでには約2メートル弱を残して余裕だ。
彦崎が川の氾濫で浸水するということは
北に位置する藤田またはもっと川下の児島湾沿岸はどうなるのだろうか?
あらためて彦崎は人が住むためにいかに安全な位置にあるかが理解できる。


写真は植松から倉敷川に合流する支流。右に灘崎コンクリートが見える。
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常連の吹田さんの情報で
倉敷川が増水して田んぼがだめになったらしいとの情報
川の近隣はとくに危険と隣り合わせで心配です。
でもその引き換えに眺めと野菜の作れる畑が存在。
また、別の顔の彦崎が見えます。
2018/0606/17:57

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