20180606

中学1.2年に一人で過ごした震撼・岡南二階。



「これは何かの諸行か」


今から思えば気がつく事が多い。
工場(こうば)二階はだた広い木造の部屋が5-6室ある。
当時は卓球台もあったり、作業場だったり。
過去には住み込みの人たちの部屋だったり。で賑やかだったが。
しかし、1972-3年頃はすでに無人になりひたすら怖いスペースに変身。
たしか小学校5-6年から手狭な食堂兼寝床から独り立ちの時期だ。
この工場二階に一人で移動しなければいけない。
親ばなれすることは少しワクワクすることだが、
昼間でも薄暗いこのスペースで過ごすのはかなり厳しい。
小学生時代は兄がいたものの、
中学に上がった頃には兄は大学へ。
一人このスペースに残らなければいけない。
50歳になる今でも一人でここに寝るようにと言われたら
ションベンちびってしまう。


ションベンで思い出したが
寝静まった時間の夜のトイレが大変だ。
トイレは1階。トイレというか便所だ。
汲み取り式なので外気が入り込みいっそう雰囲気を醸し出す。
また、トイレに行くにも怖い真っ暗な工場(こうば)を
電気のスイッチを手探りに右往左往しなければいけない(写真2は1階の特に怖い所)。
余りにも怖いので小さいモノは二階の窓越しに放尿だ。
だれかは気がついただろうか?
ただこういう生活も慣れてくるもので、
ある時期、各部屋に2-3ヶ月単位で住まいを移動したことがある。
だれもいないのでやりたい放題なのである。が。
だが、一部屋だけ住むことができなかった部屋がある。
そりわぁ〜・・・・・・・・。



メイン写真は二階のどうにも住むことを拒む部屋。写真3はどこか思い出せない2階の怖いところ。

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惜しみなく3カット本文に採用。
当時の意気込みが感じる事ができる。
2016/0606/16:40

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