20180222

唯一の家族夏だけ旅行と新グロモント。



一年で一度だけ
家族がいっしょの日。

これがお盆だ。
そして業務用車を利用した旅に出るのだ。
家族は4人。運転は父。助手席母。
5歳離れている兄弟は
ライトバンの後部座席を倒して寝た状態で乗車。
その他、後部座席には小さな冷蔵庫があり、
おしぼりと栄養剤の新グロモント冷やされている。
がんばらなくちゃ!なのである。 

記憶が正しければ
ほぼ2泊3日の旅。
初期は
「大分の親戚を訪ねついでに北九州を巡る旅」
「奈良の親戚と奈良ドリームランドを訪ねる旅」
「台風の日に高知室戸・徳島の大歩危小歩危の旅」
後期に
「親戚はいないが鳥取砂丘・天橋立の旅」
「能登半島・立山黒部アルペンルート・名古屋の旅」
と1970年の大阪万博を除くと
毎年のお盆は業務用ライトバンで仮眠をとりながら
目的地を目指す貧乏旅行が敢行されるワケなのだ。

1日ぐらい泊まったであろう宿の記憶はまったくなく、
「入道雲と青い空と蓮畑」
「天理市の燃えるような夏祭り・屋台」
「室戸岬での台風並(5-10m)の前でシェーのポーズ」
「糸で切って食べる牛皮餅」
「黄色くて円柱形の卵豆腐」
と脳裏の残るは各地の名所ではなく、
インパクトのある情景と食べ物の記憶だ。

夏の一番暑い時期に一日中運転していた親父と
癇癪持の親父の助手席にずっと座っていた母親。
今から思うと頭が下がります。
新グロモント飲んでがんばっていたのでしょう。
これが夏・お盆の唯一の思い出。
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写真はこれで出かけたのであろう業務用ライトバン 

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2010-08-12 12:26 
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この時期は無理から引っ張っているって感じだ。
しかし、我ながら中身の濃い内容だ。
他人のとってはどうでもいい話だけど
(それをいっらこのブログが成り立たない)
数十年前世間には自分史というものがはやってけど
それ的ものなのかも。
迷惑な話だけどね。
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