20180223

B模造紙。彦崎小学校初広告入り学級新聞。




ツヤのない模造紙のこと。
788x1091mmのサイズ。
B1判(728x1030)よりやや大きなサイズ。
当時はもっとでかく感じたものだ。
そういえば、こういう類(たぐい)のモノはどこに買いに行っていたのだろうか?
彦崎小学校の購買部、それともコンパンか。
いや藤原書店ってことはないね。

とにかく学級新聞はその模造紙に書かれるわけだ。
そして確5年生の時、学級新聞に広告を入れたのだ。

それも新聞タイトル下にだ。本格的なのだ。
他の記事はほとんど記憶にないが、
かなりのテンションでその学級新聞が作られたこと覚えている。
もしかしたら、ふうちゃん(中村部落)庭の「ブラジル穴」経過報告
も記事にしたのだろうか?
そう、「自力で穴を掘って地球の裏側に行こう!」計画。
穴は隠されながら、徐々に掘られてるわけだ。
当時の小学生はなんて純粋なことか、
マントルとという奇妙なものや、
核という未だ見たことないもへの憧れみたいなものが
あったのかもしれない。

とにかく数日後にあっけなく、
親に発見されミッション終了。
チリのトンネルなんて21世紀にいまでも、
25メートルほるのに2日かかるなんて!

とにかく当時のミッションを体験したメンバーも
「このまま掘りすすんで溶岩がでてきたら
   どうしようかとか、・・・・・・・」
コメントするほど本気モードだったのだ。

とにかく、学級新聞を書くための話題作りの為。
実行に移すにはかなり現実味がないが、
意見を出し合っている時が一番テンションは上がる。
会議の時間がほとんどの時間にさかれ、
学級新聞はつまんない4コママンガとか、
イラスト集みたいになってしまう。
雑誌で言えば巻末のモノクロ読書投稿並だ。

そこで新聞広告だ。
それも1/2広告とかの大型ではなく、
タイトル下だ。
その広告とは、黒い若に囲まれた中にキャッチが一本。

「飲んで痔に効く、
  ヘモリンド」。

当時、山陽放送のお昼によく流れていた
CMからの引用だ。
当時のラジオCMは
「タムシチンキ!キクキク!」とか、
「水虫、タムシに・・・・」とか、
インキン、タムシ、ミズムシの大行進。
どんだけみんなかゆい思いをしているんだ。
ということだ。

そんな話題に乗らないわけがない小学五年生。
もくもくと札場部落にある藤原邸の薄暗い部屋で
モクモクと新聞は刷り上げられれる。
と言うか書き込まれるのだったぁー。



写真は中村部落大谷川周辺。左に銀色の火の見櫓が少し見えるような。ちがうような。 
0087
2010-09-03 16:39
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はたまた写真とは関係ないお話。

学校新聞を作ったグループ作業の記憶。
ほんとうに音で覚えたワード。一生脳みその記憶。
数限りのある記憶が残念ながら使い物にならないものばかり。
2018/0223/15:48

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