20171208

ひこちゅうの三大おばさんのおはなしその弐「ヤクルトおばさん」



彦崎三大おばちゃんシリーズ
をやってる最中に、
「科学と学習」が休刊になりましたね、


みんな気が付いているだろうか?
「ニッセイのおばちゃん」
「学研のおばさん」
「ヤクルトおばさん」

みんなは口を揃えてそう呼ぶ。

ニッセイでは「おばちゃん」「ちゃん」と少し身近なのだ。
学研は「おばさん」限りなく教材にちかいので、ちょっと丁寧に。
そしてヤクルトは「の」も飛ばされ、直結。
「ヤクルトおばさん」。
おばさんがヤクルトそのものなのだ。

サンダーすぎやま、ふうせんおばさん
なかんじだ・・・・・。
同じおばさんでも懸ける意気込みが違うのだ、
買い上げ制だし。

とにかくこのヤクルトおばさんも
当時、彦崎にはいなかったのだ。
そう三大おばさんは彦崎にはいなかった。のだ。
というオチにしたかったが、
いらっしゃいました。思い出しました。
隣の石原のおばさんが、
ヤクルトおばさんでした。たしか。
灯台もと暗し・・・・・・
・・・・・ヤクルトもジョアも
たぶん石原のおばさんから買っていたのでしょう。
当時は外に牛乳箱があり、その中に相乗りするのだ。
ヤクルト箱というのもあったような気もする。
ヤクルト→ジョア(1970)の創世記ににも立ち会い。

あるときヤクルトのチラシに釘付けになる。
蒼々たるヤクルト商品ラインナップのなかに燦然と輝く、

「ヤクルトラーメン」。

パッケージももちろんヤクルトコーポレートカラーの
グリーンが基調。
商品の説明を読むと、
綿がヤクルトカラーの緑。
それは緑黄色野菜のクロレラが練り込んでいるためだ。
即席ラーメンだが健康食品の肩書きも鼻高々。
とにかく名前のインパクトのショック。
そしてパッケージを見て麵の色にショック。
Wショック。
今ではデザインも名前も変わり、
「麺許皆伝」という面白くもおかしくもない名前。
いつの日かヤクルトラーメンは姿を消し、
ヤクルトのオフィシャルでも生い立ちは消され、闇に。
まるで日清のカップライスの販売機並だ。

生い立ち消された、
「ヤクルトラーメン」。

「ヤクルトおばさん」も「ヤクルトレディ」となり、
過去の人に・・・。

今回この三大おばさん掲載中に、
「科学と学習」の休刊というビッグニュース。
最後の砦もこれで終わる。
いやはやと思ったが、
よくぞ生き残ってたとエールを贈りたい。
ような気もする。 
0029
 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
三代おばさんシリーズの酉はやはり「ヤクルトおばさん」。
いまではスーパーマーケットにでも手入れることだできるが
その頃はおばさんがいなくては手に入れることができなかったのだぁ〜

2017/1208/18:01

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