20180717

三上商店脇路地




いまでも不思議に思う。
この道を通った本当の理由。
もっと近道があったのでは・・・。
まるでこのあたりは当時の風景が残る貴重な場所だ
路地を除いても昔とほとんど変わらない。
時間がとまったようだ。

磯の道は入り組んでいる。
それはたぶん大谷川が磯で大きく蛇行した
地形から複雑化したのかもしれない。
駅前から三上前を通る道は当時はかなりの交通量だ。
歩道もないというか車がすれ違うことさえ出来ない道路幅。
これでは子供のお使いに通るわけにはいかない。
だから、わざわざこの三上脇路地道を利用してのだろう。
路地突き当たりの立派な家を右へすると以前にも話した
手こぎポンプの公有井戸が二つ。川を渡って再度旧県道22号に出るわけだ。
かなり遠回りではあるこの方法が小さな子供にとっては安全ということ。
とくに目的地である三上商店、ホルモンのとんちゃん屋へのおつかいは
日も暮れた夕方。なおさら危険だ。
札場と磯の繁華街とのアクセスは異常に悪い。

ちょっとまてよ。線路歩いたか・・・・。
そういえば歩くと左手にレンガ家が間近に見えた記憶。
そうだ、宇野線が磯繁華街と札場南部との
唯一のショートカット。使わない手はない。

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当時、彦崎に住む人なら何度も訪れる思い出の場所。
メイン道路が北下した現在では訪れる人も少なくなっているだろう。
三上商店を中心に魚屋、はらのとんちゃん。尾高精米店。板倉美容室。。。。
2017/07/17/15:32

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