20180223

岡南の屋根瓦がオレンジ色。ボディがクリームイエローの理由。



「いや。しりません」
というか理由はないのだと思う。たぶん。

全然知られていないが、岡南(コウナン)は
CI的には玉盃桜をトレードマークとして、
イメージを展開している。となると。
コーポレートカラーはおなずから桜色。
いわゆるピンク系ということになるのだろう。
流石にピンク色を採用することはなかったみたいだ。
ピンクは使用しなかったものの。
クリームイローにオレンジ色。というのも当時ではかなり変わっている。
というか現在でもそんな工場(こうば)見たことがない。
ただ、オレンジにイエローは同色でパターン的には間違っていない。
また、隣の丸髙のレンガ色を意識していたのならかなりのものだ。
とにかくこの建物はオレンジとクリームイエローに色分けられるワケだ。

この建物サイドの黄色を最後に塗ったのは1975-6年頃の春。
塗り直したと言った方が正しいが、
たしかかなりの部分を自前で塗ったはずだ。
それも高校総出の素人塗装ではなかったか。
流石に瓦のオレンジは素人には塗ることは出来ないが、
側面のトタンは塗ることが出来るだろうと考えたのだ。
しかし、今思うとかなりの高さにも成り危険なことだ。

作業的には
一度、以前の塗料はハリガネの付いたブラシで取り除き、
クリームイエロー色のペンキを白色を調合しながら塗っていく、
そこは素人。所々はムラになり。
剥がし具合も雑なのでかなりの仕上がりだ。
確か最終的なプロの手は入ったとはいえ、かなり残念な感じだ。
そんなムラムラ塗装も数年経てば何が何だかわかんなくなっている。
所謂「味噌もくそもなくなっている」わけだ。

とにかくもう二度と南仏をイメージするクリームイエローを
塗ることはないだろう。あのときのクリーム色は年々剥がれ
よく見ると建物も少し歪んでいるようにも見える。
とにかく50年が立とうそする木造二階建ての工場(こうば)。
この建物も児島周辺では見かけることは無くなってきた。

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0104
2010-12-06 18:54 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ほんとうにとんでもないことだ。
黄色、オレンジチョイス。
この色を工場に使用する決断はいまの私にも出来ない。
さほど考えた派内だろうが、先代のみのさんは
かなり確信犯的に物事を進めていく、
ようは「かわったこと」が好きなのだ。
それだからといって近所の変わった愉快な親父ってことではなく
近所との付き合いには距離おいて、癇癪持ちだ。
意味がわかんない。
2018/0223/17:43

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