20180606

県南三大ホーロー看板。マルキン。ニコホン。そして名物かまど。




現在はこのトリオの看板が一堂に会する姿は
もう見ることはないだろう。
県南ホーローの御三家だ。

楽しい家族の旅行での車の車窓。
学校の遠足での列車の窓から・・・。
いつも、どこかに顔を出す出没頻度100%の
ホーロー看板がこれだ!
小豆島からやってきた醤油のマルキン。
唯一現在でも変わることなく現役。
県南ではキッコーマンでもヤマサでもない。
赤がまぶしいマルキン。まるに金。
他の巨大ホーローの横でいつもひっそり寄り添う。
スーパーサブ的存在だ。
小さいながらも金赤地というド派手さで存在をアピール。

そしてニコホン。これも四国・高知からのエントリー。
大三株式会社という会社が昭和4年に「ニコホン綿」を商標登録している。
当時は「トーア毛糸」「カネチわた」「カクイわた」・・と繊維系のホーローが多く目に付く
これも地域性が反映されているのでしょうか。
丸い顔に大きなとってのような耳。満面の笑みが反って不気味。
個人的にはマイフェバリットホーローのひとつ。
幼少の頃から気になってしょうがないキャラクターで存在感をアピール。

そして「名物かまど」。
近年では饅頭かまど本人が出演するCMがなじみらしいが
我々の時代はそんなCM知らない。というか
「名物かまど」の姿さえ知らない。
どちらかというと「灸まん」の方が知っているくらいだ。
なのに「名物かまど」は生まれたときから身近な兄弟のように感じるのも
この四角のホーロー看板「名物かまど」のせいであることに異論はないだろう。
とくに宇野線沿線の「名物かまど」攻勢は凄まじく
特に印象的なのは宇野線妹尾駅干拓側にあった巨大看板だ。
ストレートに文字だけの竹を割ったような看板。
「名物かまど」!
かまど。だけの認知ではなく
名物もひっくるめて覚えていただこう。という算段。

「名物」といえば「かまど」。


中身がなんだか知らなくても
「名物」といえば「かまど」。

岡山県人だけど
「名物」といえば「かまど」
0135
2011-05-26 16:57
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3シリーズ宇野線沿線ホーロー広告特集だが
他2シリーズは無断使用なので省く
やはり名物「かまど」と「灸まん」
そして「ニコホン」。
2018/0606/1713

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